返済方式と計算方法は確認必須

返済方式と計算方法は確認必須

カードローンなどを利用して資金の融資を受けた場合には、返済方式により計算方法は異なるものになります。

 

また支払い総額にも違いが現われるので注意が必要です。一般的な借入金の返済方式には一括払い、分割払いの他にリボルビング払いと呼ばれる方式があります。

 

分割払いとリボルビング払いはどちらも借入金を分割して返済するという点では共通しています。その違いは分割払いがサービスの利用ごとに行われるのに対してリボルビング払いは毎月の利用総額を対象として支払い額を計算する点にあります。

 

カードローンなどのキャッシングによく利用される返済方式がリボルビング払いです。リボルビング払いは定額方式と定率方式、そして残高スライド方式の3つに分類することができます。さらにそれぞれに利息と元金の関係によって違いが存在します。

 

キャッシングの返済方式ではよく元利定額、元利定率、あるいは元金定額、元金定率などという表現が見られます。まず元利、元金とは利息と元金の関係を表しています。元利の場合は元金と利息の合計が毎月一定額となります。元金の場合には毎月返済する元金の額が一定に決まっており、そこにさらに利息分を加えます。

 

後者の方が毎月の返済額は大きくなりますが、元金の減少が早いため利息の支払い総額も少なります。定額と定率は毎月の返済額を計算する方法です。定額の場合には一定の返済額を指定しますが、定率の場合には毎月の借入残高に対する割合で返済額を計算します。

 

一般的な消費者金融会社では残高スライド元利定額リボルビング方式のように定額方式、定率方式と残高スライド方式を組み合わせた返済方式も採用されています。残高スライド方式では借入残高に応じて毎月の最低返済額が変化します。さらに毎月の最低返済額に加えて任意に繰り上げ返済することが認められる場合も多く見られます。

 

カードローンなどによるキャッシングの金利は一般的に約2%から18%です。貸付金に対する金利は利息制限法、出資法、貸金業法によって規制されています。いわゆる闇金などが出資法に定める20%を超過して貸付を行うと刑事罰の対象です。

 

利息制限法では10万円未満が20%まで、10万円以上100万円未満だと18%まで金利の設定が認められます。100万円以上の場合には15%まで可能です。貸金業者が利息制限法と出資法の間の金利で貸付を行った場合には、貸金業法により行政処分の対象となります。

 

キャッシングの利息は日割り計算により決定されます。利用期間が長くなるほど利息の総額も多くなるので、なるべく早期に繰り上げ返済や一括返済などで返済するのが合理的です。

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