路上広告の怪しい広告には要注意

路上広告の怪しい広告には要注意

街を歩いていると、電柱などに張られた貸金業者の路上広告を目にすることがあります。

 

路上広告の内容は非常にシンプルで、「審査が甘い」「ブラックOK」などの文言と連絡先の電話番号が記されています。

 

連絡先の番号は「090」または「080」で始まる携帯電話の番号がほとんどです。

 

貸金業法では、金融業を営むためには都道府県知事の認可が必要です。認可された正規の業者であれば、広告に登録番号と事務所の所在地、固定電話の番号も記されているはずです。「審査が甘い」など、いかにも簡単にお金を貸してくれるような表現は法律で禁止されているため、正規の登録業者でこのような宣伝文句を使うことはありません。

 

さらに、正規の業者であれば事務所に固定電話を設置しているため、連絡先として携帯電話の番号を指定することもありません。路上広告の多くは、貸金業者としての登録番号や事務所の所在地が記されていません。登録番号が記されていたとしても過去に取り消された別の業者の登録番号や、実在する正規の業者の番号を勝手に利用したものである場合がほとんどです。

 

このように簡単にお金を貸してくれるかのような宣伝文句の怪しい路上広告は違法な闇金業者で、かなり要注意です。

 

違法な闇金業者は携帯電話を連絡先に指定することで、居場所を特定されないようにしています。貸付も返済も、事務所以外の場所で行われます。警察に被害を訴えても拠点となる事務所や固定電話が存在しないので、実際に検挙されることは稀です。

 

注意すべき点として、路上広告に記されている連絡先に問い合わせをするだけでも、携帯電話の番号が闇金業者に知られてしまいます。もしも名前やその他の情報を話してしまうと、お金を借りるつもりがなくても強引に「押し貸し」して、高い金利を支払うように強要されるトラブルに巻き込まれる恐れもあります。

 

違法な闇金業者の多くは高金利で融資を行うだけでなく、完済させないようにして利息を搾取し続けます。

 

一度でも広告の携帯電話の番号に電話をかけて相手に電話番号を知られるだけでも、深刻なトラブルに巻き込まれる恐れがあります。違法な闇金業者が入手した電話番号やその他の情報は違法業者の間で交換され、他の業者からも電話で融資の案内が来るようになります。

 

最悪の場合、電話番号を変えなければならなくなってしまう場合があります。このため、闇金の怪しい広告の連絡先にアクセスしないように注意すべきです。

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