10万円から100万円の借り入れの法定金利は18%

10万円から100万円の借り入れの法定金利は18%

最近は、インターネット上でソフト闇金と呼ばれる違法な金融業者が宣伝を行うケースがあります。

 

ソフト闇金の多くは普通の闇金と比較すると金利が低めで、厳しい取り立てをしないという特徴があります。

 

ソフト闇金の金利は30日で30%、つまり10日で1割に設定されているケースがあります。

 

普通の闇金であれば融資金額が最高でも数万円程度ですが、ソフト闇金では10万円を超える高額の融資が行われる場合があります。ソフト闇金業者のサイトには実在する貸金業者の登録番号を勝手に使用したり、実在しない事務所の所在地を表示しています。

 

ソフト闇金は巧妙にカモフラージュしているため、違法業者であることに気付かない顧客が多いという特徴があります。

 

ソフト闇金は暴力的な取り立てを行いませんが違法業者であることに変わりはなく、法定金利を大幅に上回る金利が設定されています。もしもソフト闇金から借り入れて10日ごとに返済を続けても一向に元金が減らずに、利息分を搾取され続けることになります。

 

10万円以上100万円未満の融資であれば、利息制限法の上限金利は年率18%です。例えば法定金利(年18%)で10万円を1年間借入れた場合の利息を計算すると、10万円×0.18(18%)=1万8千円となります。10万円を借り入れて1年後に返済すれば、返済総額は11万8千円となります。

 

もしも10日ごとに1万円ずつ返済すると元金が減って利息の金額も少なくなり、11回目に完済ができます。もしも法定金利で30万円を1年間借り入れをすれば、30万円×0.18=5万4千円となります。3万円ずつ10日おきに返済すれば11回目で完済ができます。

 

法定金利の範囲内で99万9千999円を1年間借りる場合でも、利息の金額は17万9999円(99万9千999円×0.18)となります。10日間あたりの利息は約5千円なので、100万円を借りて10日または1週間ごとに1万円を返済しても元金が減る計算になります。

 

もしも法定金利を大幅に上回る月30%(10日で10%)でソフト闇金から10万円を借りた場合は、10日毎に1万円の利息が発生します。このため、毎回1万円ずつ返済を続けても元金は減りません。ソフト闇金では最初に初回の利息分として1割が差し引かれる場合がありますが、永遠に元金が減らないことに変わりはありません。

 

法定金利であれば10万円を借りて1万円ずつ11回返済をすれば完済ができますが、ソフト闇金であれば1万円ずつ11回返済しても完済どころか元金すら減りません。ソフト闇金であっても普通の闇金のように元金が減らないため、永遠に利息が搾取され続けることになります。

 

10日で10%の高利の契約は法的に無効なので、元利金を返済する必要はありません。それまで支払った元利金の返金を請求することも可能です。

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